愛知県知立市のなんよう動物病院 スタッフコラム

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スタッフコラム

フィラリアについて2020年02月06日

院長の鈴木です🐶

今年の冬は例年になく暖かい日が多かったと感じています。

最近、気になっているのがズバリ「蚊」です。

飼い主様からご質問を受けることもあるのですが、暖かい日が多かったためかすでに蚊が飛んでいるんですね。

蚊といえば、わんちゃんねこちゃんにとって非常に厄介なフィラリア症を運んできます。

今回はフィラリア症とその予防について少しお話したいと思います。

フィラリア症は正式名称を「犬糸状虫症」といいます。蚊に寄生したミクロフィラリアが吸血の際に犬や猫の体内に侵入します。犬だけでなく猫にも感染するため、注意が必要です。

 

症状は犬と猫で大きく異なり、犬では咳や運動不耐性、腹水の貯留が見られます。猫では急性の呼吸困難が見られ、そのまま亡くなってしまう場合もあります。

治療方法は、昔は首の血管からカテーテルを心臓まで伸ばし、直接フィラリアを摘出する手術が盛んに行われていました。しかし、予防が拡がってきた現在ではフィラリア症のワンちゃんが減ってきたため、フィラリア釣りだし用カテーテルの生産が終わってしまい、新品を手に入れることはできません。今の治療は成虫を殺すか、ミクロフィラリアのみを殺して成虫の寿命を待つのが一般的となっています。この治療法は、死んだ成虫が血管で詰まる可能性があるため、100%安全な治療法とは言えません。

ではフィラリア症にかからないようにするには❓

それは予防をするほかありません。

フィラリアの予防薬の特徴は、投薬した時点から1ヶ月後までを予防するのではなく、投薬した時点から遡って1ヶ月間に感染したミクロフィラリアを殺すというものです。ですので、この時期に蚊が飛んでいるとなるとフィラリアの予防は3月から始めないといけません。

当院では毎年5月から12月までを予防期間としてご案内しています。現在、フィラリア予防薬のメーカーさんにも問い合わせていますが、暖冬化が進むようであれば予防の開始時期を早めたり、通年予防に切り替わっていくことも十分に考えられます。

ご心配な方は一度、ご相談くださいね!

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