少しだけ気温は下がりましたが、まだまだ暑い日は続きますね💦
真夏も終わり外に出やすくなったこの時期、お家にいるわんちゃんとも外で遊ぶ機会が増えますよね😊
そういった季節は虫たちも活発に活動するため、私たち飼い主は愛犬が虫にさされないよう、しっかりと対策をしなければなりません!
今回は代表的な虫をいくつか紹介していきます☝️
・蚊
皆さんご存知かと思いますが、蚊はわんちゃんの大敵です!
体内にフィラリアの幼虫がいる蚊が犬を刺すと、フィラリアが犬の体内に侵入して約半年で成虫になり、犬の肺動脈や心臓に寄生してフィラリア症を引き起こします。
最近では犬のフィラリア予防が定着し、フィラリア症を発症する犬は激減しましたが、完全になくなったわけではありません💦
・アブ、ブヨ
わんちゃんの皮膚は人間よりも薄いため、アブやブヨに刺されると炎症を起こしやすいです🥵
さらに傷を気にして舐めたり噛んだりしてしまうと、なかなか治らないこともあるので、状態が気になるときはかかりつけの動物病院に相談しましょう!
・ハチ
草むらに顔を突っ込んだ際、ハチを驚かせてしまい刺されることがあります。スズメバチは黒いものを狙う習性があるため、目や鼻が危険です💦
刺されるとアナフィラキシーショックを起こすことがあるため刺されたらすぐに動物病院に連絡しましょう。
・毛虫
毛虫は全身が毒の棘や針で覆われているため、触れると痛みやかゆみ・腫れを引き起こします。
犬の場合は、地面に落ちた毛虫を踏んだり鼻先で毛虫をつついたり、足で踏んだ時肉球を刺される被害が多いようです🐾
・マダニ
マダニは様々な病原体を媒介していることで知られています。
犬がマダニに吸血されると、マダニが持っているバベシア症や重症熱性血小板減少症候群(SFTS)などの病気に感染する恐れがあります。
SFTSは犬の尿や唾液などを通して人にも感染し、最悪の場合死に至ることもあります😨
マダニは、公園や河川敷の草むら、街路下の雑草など、身近な場所に潜んでいて、動物の体温や振動などを察知して乗り移ってきます。
マダニの成虫は一年中活動をしているため、たとえ冬でも油断は禁物です。
・ノミ
ノミはアレルギー性皮膚炎の原因となり、痒みや脱毛を引き起こします。
また、身体を舐めて表面のノミを飲み込んでしまうと、ノミについたサナダムシの卵が体内で成長することもあります。
今挙げたように、わんちゃんを狙っている危険な虫から愛犬を守る為に私たちができることはたくさんあります。
・ノミダニが生息しやすいカーペットなどをこまめに掃除
・ペット用虫よけスプレーの使用
・ノミ・ダニ・蚊であれば予防薬の使用
などなど、大切な愛犬を虫から守る方法はたくさんあるので、是非使用してみてください💪
⚠️人用の虫よけはわんちゃんにとっては刺激が強いこともあるので必ずペット用を選んでください🙂↕️