泌尿器科

こんな症状はありませんか

  • 頻尿
  • 尿が赤い
  • 尿が臭い

考えられる疾患

膀胱炎

膀胱炎は頻尿や血尿を特徴とします。膀胱内の細菌感染や尿石による刺激で膀胱の粘膜が厚くなり、膀胱が大きく膨らむことができなくなります。そのため、膀胱内に尿を貯めておけなくなり、頻尿となります。尿中の感染がある場合は抗生剤での治療が必要です。膀胱の奇形や尿石が原因で治療が難航することもあり、その場合は外科的な治療が必要となることもあります。

尿石症

膀胱炎の原因になったり、腎臓や膀胱で形成された尿石が尿管や尿道に転がってしまい、尿の出口を塞ぐことで急性腎不全の原因になることがあります。大きくなってしまった石については、手術で摘出する必要があります。術後や小さな結石についてはフードの変更やサプリメントを用いることで尿石の形成を予防し、病気の進行を防ぐことができます。

特発性膀胱炎

猫の特発性膀胱炎は、猫の下部尿路疾患の60%を占めていると言われています。ストレスが関与していると考えられており、生活環境の改善が必要となることがあります。また、サプリメントやフードの変更を行い、心を落ち着かせてあげることで症状が緩和することがあります。

慢性腎不全

猫は犬に比べ、慢性腎不全に罹患する可能性が非常に高いです。血液検査や超音波検査を行い、腎臓の機能を評価して行きます。治療はフードの変更がメインとなり、血圧の上昇や腎臓からのタンパク質の漏れが見られたときは対応する内服を処方いたします。脱水が進み、飲水だけでは体の水分が維持できなくなると点滴が必要になることもあります。

治療の特徴

徹底的な検査体制

頻尿や血尿などのよくある症状でも、尿検査やエコーを用いて、原因を特定してから適切な治療を行っています。

SUBシステムの研修を修了

院長はSUBシステム(腎臓膀胱バイパス術)の研修を修了しており、尿管閉塞の手術にも対応が可能です。

専門機関との連携

状態を見極め、高度な検査・治療が必要な場合は泌尿器専門医と連携をとりながら、治療を行っています。

治療の流れ

01問診
どの症状が、いつから、どのように進行してきたかを細かく伺います。泌尿器系の病気では、水を飲む量や尿の量に変化が出ることがあるため、注意してお伺いしています。
02身体検査
全身の身体検査の他、腎臓や膀胱をお腹の外から触り、形や大きさの異常がないかを確認します。
03検査
エコー検査や尿検査を用いて、腎臓や膀胱の状態を確認します。尿検査で各項目に異常が見られた時には、さらに細かい検査を行うこともあります。
04治療
腎臓や膀胱の疾患は、初期であればご飯を変更することで対応できる場合があります。症状が重度になると集中内科治療や外科手術が必要になることもありますが、その場合も退院後・術後のケアとして専用のフードが大事になってきます。