肥満は、なかなか減量することが難しいです。最初から太らせないことが大切です!わんちゃん、ねこちゃんの肥満の危険性について、ご紹介させていただきます。

太りすぎに注意⚠

  • 2022年9月5日
  • 最終更新日 2022年9月05日
Pocket

お家の子は肥満ではないですか?!

たくさん食事を与えすぎていたり、カロリーの高いおやつをあげすぎていたり、十分な運動をさせていないことが肥満の主要因になっています。

肥満は万病のもとです!!

ついかわいくて💕・・・」などとおやつをすぐにあげてしまうという飼い主さんも少なくはないと思います。

今回は、肥満についてお話させていただきます!

・肥満になると尿路結石になりやすい

脂肪が代謝されると、「シュウ酸」というものができるため、摂取する脂肪分が多いと尿中のシュウ酸濃度が高くなり、シュウ酸カルシウム結石ができやすくなります。

尿路結石や膀胱結石になりやすくなり、尿がでにくくなったり尿道などの粘膜を傷つけ血尿がでてしまうことも…

・肥満は関節炎になりやすい

肥満になると人同様、肢や腰に負担がかかってしまいます。

慢性化して、痛み止めを継続して服用しなければならなくなったり、中~大型犬では立つことさえ困難になり寝たきりの状態になってしまう可能性も…

 

このほかにも肥満になってしまうと危険な病気がたくさんあります。

肥満の原因は、摂取カロリーが消費カロリーを上回ることが主になります。

一度太ってしまうとなかなか減量は難しいので、減量するより最初から太らせないことが大切です!!

 

ソース画像を表示

 

ソース画像を表示

〇ダイエット方法

人と同様、食事管理が肝心です。

現在の食事量が、理想の体重と合っていますか❓

・フード・・・低脂肪高繊維食がおすすめです🤩

     高繊維のものは満腹感が得られます◎

     ダイエット用に作られた療法食などもあります。

 

また、おもちゃを使った遊びなどは犬の本能的な探求心を満たしてくれます。食事から気を逸らせるために、散歩をしたり、おもちゃを使って遊んであげたりしてコミュニケーションを取ることも良いと思います!!

ソース画像を表示

 

ソース画像を表示

 

 

しかし、逆に食事制限のしすぎなどは危険⚠なことも…。

心臓などにトラブルを抱えている子は、健康な子と比べて普通に生活しているだけでも多くのエネルギーを必要としています。症状の悪化を招いてしまうこともあるので要注意です。

10月から健康診断キャンペーンが始まります。ぜひこの機会に、わんちゃんやねこちゃんが肥満ではないかチェックしてみてください🌟

 

 

カテゴリー