こんにちは😆
突然ですが、皆さんはわんちゃんの瞳を思い出した時どんな色の瞳を思い浮かべますか?黒色の目の子や、ブルーの目の子などを見かけることもあるのではないでしょうか?
実はわんちゃんの目の種類にもたくさんの種類があるんです!今回はわんちゃんの目の秘密、種類についてご紹介していきます✨
まず、わんちゃんによって目の色が違う理由についてをお話していきます
わんちゃんの目の色は遺伝子によって決められたメラニン色素の量によって変わります。メラニン色素が少なければ目の色は薄く、多ければ濃い色になります。メラニン色素の量は、日差しの強さと、日射量が関係している言われています。あまり日差しのささない寒い地方原産のわんちゃんは、メラニン色素の量は少なく生まれ、目の色は薄くなるというわけです!
目の色の種類👀
ブラック(黒)
黒っぽい目の色は日本犬に多いと言われています。(正確には完全な黒ではなく、黒に近い濃い茶色)
日本犬の代表と言える柴犬の瞳を思い浮かべてもらうと綺麗な黒色の瞳が思い浮かぶのではないでしょうか🤔
ブラウン(茶色)
茶色といっても明るい茶色から濃い茶色までいろいろな茶色のわんちゃんがいます!
茶色の瞳が多い犬種は、トイプードルや、ミニチュアダックスフンドなど茶色の瞳のわんちゃんは多くいます!
ヘーゼル
グリーンとブラウンに間のような色合いのことを言います。
ヘーゼルの瞳を持つ犬種で挙げられるのがイングリッシュスプリンガースパニエルです。
イエロー(アンバー)
琥珀のような色をイエロー、アンバーと言います。
イエロー、アンバーの代表と言える犬種でワイマラナーがいます。透き通るような瞳はとっても綺麗ですよね🤩
グリーン(緑)
メラニン色素が極端に少ないとあらわれるレアなカラーがグリーンです。
この瞳を持っている場合被毛の色も薄く、通常は黒~濃茶である鼻の色も薄い色である可能性が高いと言われています。ごくまれにダックスフンドでもグリーンの瞳を持つ子が生まれることがあるそうです!
被毛がまだら柄の場合、グリーンや、ブルーの瞳になる確率が上がるそうです。
ブルー(青)
日照時間が少ない地方でが原産のシベリアンハスキーなどに多い瞳の色です。ブルーの瞳を持つわんちゃんはかっこいい印象の子が多いですよね!
シベリアンハスキーは寒い地方が原産のわんちゃんですが世界各地で飼育されてきたことから、ブルー以外の瞳を持つ子もみられます。
オッドアイ
左右の色が違うことをオッドアイ、またはバイアイと言います。
オッドアイは左右でメラトニンの量が違うことによりおこります。メラニン色素を決める遺伝子が何らかの要因によって片方の虹彩だけを変化させているというわけです!
また、これらとは別に外傷や、目薬の投薬によって後天的にオッドアイになる場合もあります。
オッドアイはシベリアンハスキー、シェットランドシープドッグのブル―マール、オーストラリアシェパードのブルーマール、ダルメシアンなどの犬種で出現しやすいそう!
病気の可能性も
目の色の変化は病気が原因の可能性もあります。濁ったような色、白っぽくなったりすれば→白内障、緑色の様になれば→緑内障、青っぽくなれば→角膜に異常が起こっている、などの可能性があります。
目のトラブルは進行がはやい場合があります。わんちゃんの目に異常や変化を感じた場合にははやめに動物病院へ相談しましょう🏥
ちなみに、当院アイドル「大くん」ですが、片目の一部がブルーがかっていることに気づいた方はいますでしょうか⁉ 大くんの遺伝子の中にもブルーにさせる遺伝子がふくまれており、現れたのかもしれません!大くんはオッドアイのなりかけだったのかもしれませんね😘
当院で大くんを見かけた際には大くんのキレイな瞳を是非みてみてください👀💕