こんにちは🌞
暑い日が続く中、ほとんど室内にいる猫ちゃんでも脱水には気を付けていますか?😺
特に子猫は免疫力が未熟であるため注意が必要です💦
今回は猫ちゃんの脱水症状についてのご紹介です💧
水分の役割
・栄養素などを運ぶ
栄養や老廃物を血液中に溶かして運びます。その後老廃物は、腎臓へ運ばれ濾過され尿として外に排出されます。
・体温調節
猫ちゃんはからだの表面にある汗腺の種類が異なり、人のように汗で体温調節することができません。
そのため、水分を摂取することで体温調節を行います。
・体内環境維持
水分には、血圧や血糖値など体を維持するために必要な環境を整え、陳新代謝がスムーズに行われるようにする役割があります。
脱水症状の原因
熱中症
全身を被毛に覆われている猫ちゃんは、前述したように人間のように汗をかくことで体温調節をすることができません。
飲水量の不足などにより、水分が足りず脱水を引き起こしてしまいます🥵
夏はもちろん、冬の暖房の効きすぎも注意しなければいけません🔥
糖尿病
糖尿病になると血糖値の上昇がみられます。
血糖値が上がると、細胞内の水分が細胞外に移動するため、細胞内の脱水が起こります。
また、血糖値の上昇は尿量の増加にもつながり、脱水の可能性も🫗
肝疾患や膵炎などの病気
肝疾患や膵炎などの症状に、下痢・嘔吐があります。
下痢や嘔吐は、大量の水分を排出するため脱水につながります😱
脱水していないかのセルフチェック
①背中をcheck📝
背中(首辺り)の皮膚をつかみ、ぱっと離した際にすぐに元に戻るのであれば正常です🫡
脱水を起こしていると、皮膚の弾力が失われるため戻りが遅くなります。
②歯茎をcheck📝
歯茎が十分に濡れていたり、歯茎を指で押さえ、白色→ピンク色へすぐに戻ったら正常です🙆
反対に、歯茎が乾いている、白色→ピンク色に戻るのに時間がかかるなどの症状は脱水のサインかもしれません😿
脱水になった際の対処法・対策
すぐに動物病院へ連れて行ってあげることが肝心ですが、脱水にならないように予防することが大切です🌟
・ウェットフードを与える・ドライフードをふやかす
ウェットフードは水分が多く含まれています。
日常的にドライフードをあげている方は、ドライフードに水を足してふやかしてあげたり、たまにウェットフードを与えてあげることが有効です😉
しかし、ウェットフードの与えすぎは逆に下痢を起こしてしまうこともあるため量には注意してくださいね😌
・お水、お皿を変える
水は常に新鮮な状態にすることが大切です✨
あまり水を飲んでくれないという猫ちゃんは、いつものお皿ではなくお皿を変えてみることで興味がわき、水を飲んでくれる可能性もあるためぜひ試してみてください😽
猫ちゃんは元々、自ら水を飲まない動物です😺
脱水を放っておいてしまうと、命に関わってきます⚡
少しでも脱水症状が疑われる場合は、早めに病院を受診するようお願い致します🙏