犬と猫の皮膚病・フケ対策ガイド!家庭ケアと早期治療の秘訣|皮膚科獣医師が解説

  • 2025年2月15日
  • 最終更新日 2025年3月17日
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犬や猫の皮膚に現れるフケは、ただの見た目の問題ではありません。 かゆみ、赤み、湿疹、さらには脱毛などの症状を伴うことが多く、ペットの健康全体に見て取れる可能性があります。

皮膚病は、限定フケが出るだけではなく、犬や猫の快適な生活に大きなストレスを感じる原因にもなります。 特に、乾燥やアレルギー、細菌感染など、さまざまな問題が複雑に絡み合って症状を考えるため、正しい知識とケアが大事です。また、症状が悪化した場合にどのような兆候があるのか​​、いつ動物病院での治療が必要なのかについても、分かりやすく解説していきます。

目次

  • フケがでる皮膚病の主な種類と症状
  • 家庭でできるケア
  • 獣医師に相談すべき症状
  • まとめ
  • メタディスクリプション

フケがでる皮膚病の主な種類と症状

犬でフケがでる皮膚病

犬の皮膚にフケが見られる場合、その原因は一つではありません。

まず、乾燥が大きくなることが多く、特に冬場やエアコンの使用が続く室内では、皮膚がカサつきやすくなります。 乾燥により、皮膚のバリア機能が低下します。

さらに、アレルギー反応や接触性皮膚炎も犬の皮膚にフケが発生する原因となり、これらの場合は湿疹や脱毛も同時に見られることが多いです。

また、皮膚の過剰な脂分が原因で、毛穴に汚れがたまることでフケにつながる場合もあります。

猫でフケがでる皮膚病

猫の場合、犬と同様に乾燥が原因で皮膚にフケが現れることが多いですが、猫ならではの特徴もあります。 猫は非常に敏感な動物で、環境の変化やストレスにより、過剰に毛づくろいをしてしまうことがあります。

猫の皮膚病は、単なる乾燥ではなく、内臓の不調やアレルギー反応が隠れている可能性もあります。 飼い主さんは、猫の行動や食欲、元気の状態を日々観察し、異変があれば早めに対処することが重要です。

家庭でできるケア

皮膚病の対策は、動物病院での専門的な治療と合わせて、家庭でのしっかりとしたケアが必要です。ここでは、犬と猫それぞれに適した具体的なケア方法を紹介します。

保湿ケア

乾燥によるフケが目立つ場合、保湿は最も基本的な対策です。 温かいタオルで優しく拭いて、または専用の保湿スプレーを使うことで、皮膚の乾燥を防ぐことができます。 犬も猫も、季節や室内環境に合わせて適切な保湿対策を心がけ、皮膚のかゆみや赤みの軽減に努めましょう。 特に、保湿成分が含まれるシャンプーやトリートメントを使うことで、皮膚の健康をサポートします。

定期的なブラッシング

定期的なブラッシングは、皮膚の血行促進やフケの除去に非常に効果的です。犬の場合、毛の長さや質に合わせたブラッシング方法を取り入れ、皮膚の状態をしっかりとチェックする習慣をつけましょう。猫も同様に、毛が絡まないようにするためのブラッシングは大切です。

食事の見直し

皮膚の健康は内側からも支えられています。 バランスの良い食事を提供することは、皮膚病の予防において非常に重要です。 特に、オメガ3脂肪酸やビタミンEなど、皮膚の抗酸化に関わる栄養素を豊富に含むフードを選ぶことで、皮膚の保湿や炎症の抑制が期待できます。 犬や猫にアレルギーがある場合は、成分の見直しや食事療法も検討し、動物病院のアドバイスを受けて良いでしょう。

環境の整備

室内の温度や湿度管理は、皮膚病予防に関しては基本中の基本です。 冬場は暖房によって空気が乾燥しやすいため、加湿器を利用して適度な湿度を保つことが大切です。

獣医師に相談すべき症状

家庭でのケアを行っても、皮膚の状態が改善しない場合や悪化する場合は、初期に動物病院での受診をおすすめします。以下のような症状が見られる場合は、獣医師に相談することが大切です。

  • 症状が改善しない場合:数週間以上フケやかゆみ、赤みが続く場合は、皮膚病の原因が深刻化している可能性があります。またフケの中にはガンに関連しているものもあるため、1か月以上改善が見られなければ、皮膚科を受診することを検討してください。
  • 全身状態の変化:食欲不振、元気がなくなる、体重減少などの全身症状が見られる場合は、皮膚病以外の内科的な問題が関与している可能性があります。
  • 新たな症状の出現:皮膚以外の症状、例えば嘔吐や下痢、呼吸困難が見られる場合は、早急に動物病院で診察を受ける必要があります。

これらの症状は、規定家庭でのケアだけでは対応が難しい場合が多く、専門の治療が求められます。 かゆみ、赤み、湿疹、脱毛などの症状が見られたら、迷わず動物病院へ行って、獣医師の指示に従って治療や予防策を多くすることが、ペットの健康を守る上で最も重要です。

まとめ

犬や猫の皮膚に現れるフケは、乾燥やアレルギー、感染症、腫瘍など、様々な問題が絡んでいます。家庭での保湿ケア、定期的なブラッシング、栄養バランスとれた食事、清潔な環境づくり、さらにはストレスの軽減など、飼い主さんが実践できる対策は色々あります。しかし、症状が改善しない場合や悪化する場合は、必ず動物病院での受験と適切な治療を受けることが大切です。早期発見と迅速な対応が、皮膚病の進行を防ぐ鍵となります。

当院は皮膚科診療に力を入れています。
フケを始めとした皮膚のトラブルが気になるときは、ぜひ当院にご相談ください。

 

愛知県知立市の動物病院 なんよう動物病院

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当院では、皮膚病のわんちゃん・猫ちゃんに対して、体の内側と外側からのスキンケアによる体質改善をご提案しています。

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①乳酸菌+オリゴ糖の摂取による腸内環境改善

現在、医学分野でも獣医学分野でも腸内環境の研究が進んでおり、腸内細菌のアンバランスによって様々な病気の原因になりうることがわかってきました。

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血管内皮細胞は血管の収縮を助け、血液をよどみなく全身に送るために必要です。この「血管内皮細胞」が衰えてくると、血液の循環が悪くなり栄養や酸素が十分に行き渡らなくなります。当院では、血管内皮細胞の衰え・機能障害を緩和するために抗酸化物質を積極的に摂取することをおすすめしています。

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ペットの皮膚は人間の皮膚と比べて、非常にデリケートです。不適切なシャンプーや不十分な保湿、洗浄のしすぎなどまだまだ正しいスキンケアが浸透していないのが現状です。

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