2020年10月~12月のキャンペーン
健康診断
ほんとにたくさんのわんちゃん・ねこちゃんが受診してくれました!!
健診数は、なんと…
100頭!!
待合も100頭のわんちゃん・ねこちゃんのお顔で埋まりました(^^♪
いろいろな表情が華やかにしてくれた待合♥
とてもとても盛り上がった今回のキャンペーンのまとめをさせていただきます!
わんちゃん🐶♥
健診数78頭
健診で見つかった病気BEST3
1・膿皮症
2・尿路疾患
3・内臓疾患(肝臓や脾臓の異変)
いちばん多く見つかった膿皮症ですが、お腹の超音波検査の時の毛刈りで見つかることも多かったです。
普段は隠れていて、見えない皮膚の異常を見つけることができました!
こちらは検査後の薬で完治した子がほとんどです!(^^)!
続いて尿路疾患です!こちらは尿検査で発見できました。
尿中で細菌が増えてしまっている細菌尿になっていた子や、尿石が確認できた子もいます。
遠心分離機にかけることで目に見えない大きさの尿石を集めて確認し、形によって種類を判別していきます!
療法食のご飯で溶ける種類の石もあれば溶けないものもあるので、早めに見つけてあげたいですね(^^)
また、エコーの検査を行うことで、大きくなった尿石のサイズを確認し、尿の通り道に詰まりそうなサイズの物の場合は手術での摘出をおすすめすることもあります。
内臓の疾患については血液検査とエコーの検査で解ります。
血液検査での発覚の場合、既に進行していることが多く治療対象となることが多いのですが、エコーで実際の臓器を画像で診て判断する場合、画像上での異変のみであれば様子を見ることもあります( ..)φ
その場合は定期的にチェックをお勧めします!
ねこちゃん😺♥
健診数22頭
健診で見つかった病気BEST3
1・腎臓病
2・尿路疾患
3・歯周病
やはりねこちゃんの1位は腎臓病でした😢
ねこちゃんの腎臓は人やわんちゃんの腎臓に比べ、働きが悪くなった部分を補う性質が弱いようです。
腎臓病をもっていると血圧が上がってしまうことがあるので、血圧測定も行っています。
点滴を流してあげることで身体を楽にしてあげることができます(‘ω’)ノ
尿路疾患はわんちゃんと同じく2位でした。
細菌尿という細菌が増えている状態になっていた子や、尿石ができていた子が見つかりました。
細菌尿であれば、抗生剤での内服治療を行い、その後の様子を確認させてもらいます!
尿石の子の場合は詰まってからでは急性腎不全になってしまうこともあるので、尿石の種類や大きさの確認をさせていただき、摘出するのか、尿石用のご飯で様子を見ていくのかを一緒に考えました。
意外と見つかる歯周病は飼い主様もお気づきの場合もありました。
お口の匂いやよだれが気になる、ねこちゃんの場合は口内炎などの痛みでご飯の食べが悪くなるなど症状がでやすいです。
このように病気が見つかる子もいましたが、健康であることが確認できた子もたくさんいます(^^♪
常にお薬を飲んでいる子にとって悪化せずに体調を保てていることはとてもいいことです!!
本人だけでなく、飼い主様の頑張りがあってこそですよね😄♥
これからも秋には健康診断のキャンペーンを行います!
一年に一度、歳を重ねるたびに健康チェックをしてあげて欲しいです☺!