今回は、猫ちゃんの血液型についてお話させて頂きます。猫ちゃんには3種類も血液型があるんです!いざ輸血が必要になったときのためにも血液型をしっておけば調べる手間も省けて生存率も上がります。ちょっとした豆知識として知っておいて頂くと良いです♪

猫の血液型🐈

  • 2022年10月13日
  • 最終更新日 2022年10月13日
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人間と同様、猫ちゃん😺にも血液型があるのをご存知ですか?

猫ちゃんの血液型は、A型B型AB型3種類あるんです!!

↪因みにわんちゃん🐶は8~13種類以上あるといわれているそうです😲

なかでもAB型非常にまれなタイプで、出現頻度は1%以下だと言われています。

・A型

日本猫の約80~90%がA型といわれています。

血液型の遺伝子は、父猫・母猫から1つずつ受け継ぎます。Aの遺伝子は優性なので、ABの遺伝子を持つ猫は必ずA型になります。

そのため、A型の猫ちゃんが多くなるのです。

A型の猫ちゃんが生まれる遺伝子の型➡A×A・A×B・A×AB でA型が生まれます。

 

・B型

B型の猫ちゃんは、種類によってみられることが多いです。

B型の割合が多い猫種はペルシャ・スコティッシュフォールド・アビシニアンなどで、とても少ないです😲

B型の猫ちゃんが生まれる遺伝子の型➡B×B のみの組み合わせで生まれます。

・AB型

AB型の猫ちゃんは、非常に珍しいといわれています。

猫におけるAB型は、ほとんどがA型として認知されていることが多いため、実際AB型であったとしてもA型としてカウントされてしまうのです。

AB型の猫ちゃんが生まれる遺伝子の型➡B×AB・AB×AB です。

猫ちゃんにも血液型があることを知っていれば、交配のトラブルを避けたり万が一交通事故などで輸血が必要になった時のために役立ちます😊

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しかし、違った血液型の血液を輸血してしまった場合、「急性溶血輸血反応」(拒絶反応)が起こり血液が壊され、血尿黄疸・急性腎障害などが起こってしまい最悪亡くなってしまうことも…

人と血液型の表記は同じですが、もちろん人と猫ちゃんでの献血・輸血はできません⚠

事前に血液型を調べて知っておけば、いざ輸血が必要なときに手間も省かれるので生存の可能性も高くなります🌟

そして、子供を産む場合…

B型の母猫の初乳をA型の子猫が飲むと赤血球が壊れてしまいます。

「新生子溶血」といい、子猫と母猫の血液型の組み合わせが悪いと、初乳を飲んだときに赤血球が破壊されてしまい、突然死なんてことも…

B型の猫は、A型の赤血球に対して強い抗体を持っているために起こるそうです。

 

人と違い、同じ血液型であっても、このようなことが起こる可能性があるので、輸血を行う際には必ずチェックを行います!

血液って難しいですね…🥺

 

ちょっとした豆知識として知っておいてもらえるといいと思います🎵

 

 

 

 

 

 

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