こんにちは🌞最近は少し暖かい日が増えているように感じますが、まだお家の中ではストーブやこたつなどの暖房器具を使っているご家庭も多いのではないでしょうか?
今回は、暖房器具によるわんちゃん、ねこちゃんの低温火傷トラブルについてお話させて頂きます。
・低温火傷とは?
短時間の接触では問題ない温度に体の一部分が長時間触れることで起こってしまう火傷のことです。
気付かないうちに皮膚の奥までダメージを与え、炎症を起こしてしまいます。
低温火傷は約40~50℃の比較的低い温度で起こります。この温度は、わんちゃん🐶ねこちゃん😺が心地良いと感じる温度なんだとか😊
なので接触を続けてしまい低温火傷につながることが多いようです。
まだ幼い子や歳を取っている子は成犬に比べて皮膚が薄いため要注意です⚠
・症状
初期では皮膚の表皮に赤みがでてきて皮膚がめくれてしまったり、痛みがでてきたりすることもあります。重度になってくると皮膚がじゅくじゅくになってきて、爛れてしまったりします。酷い場合、皮下組織まで火傷が及び神経や血管にまで損傷があることも…。
・対処法
患部をすぐに冷やすことです!保冷剤を使うことが有効です🧊冷却している間は、わんちゃんやねこちゃんの体調が変化ないかをチェックしながら行ってくださいね👀
そして、なるべく早く病院に連れていってあげてください🧑🏻⚕️
低温火傷は通常の火傷と異なり、日常で使用する暖房器具に長時間触れることによって起こるため、火傷に気付くまでに時間がかかったり、むしろ気付かないことも多いです。長時間同じ姿勢で眠り続けて低温火傷を起こしてしまうケースも増えているため、暖房器具を使用する際はなるべくわんちゃん🐶、ねこちゃん😺から目を離さないようにしたり、様子を見に行ったりして気にかけててあげてください🌟
服を着させてあげたり、動物用のベッドなどを使って寒さ対策をすることがおすすめです😉