こんにちは🌞突然ですが、皆さんは愛犬ちゃんの早食い、気になりませんか?
フードを丸のみして勢いよく食べ、そのまま吐き戻してしまうことはありませんか?
わんちゃんの早食いには様々な危険性があるんです!
今回は、わんちゃんの早食いの危険性についてお話させて頂きます😌
早食いのリスク
・窒息
フードを一気にたくさん食べ、まるのみしてしまうことによって喉が詰まってしまう可能性があります。
特にドライフードは水分が少ないので、喉の通りも悪くなり、最悪の場合フードが喉に詰まって窒息なんてこともあり得ます💦
・誤嚥性肺炎
通常、口から食べたものは食道へ運ばれますが、急いで食べることで気管に入り込んでしまうことがあります。→これを、「誤嚥(ごえん)」と言います。
誤嚥が起きてしまうと、食べカスや口腔内の細菌などが気管へと入りやすくなり、肺炎を起こしてしまいます🫀
・胃拡張、胃捻転
急いでフードを食べた際、一緒に大量の空気も飲み込んでしまっています。
飲み込んでしまった空気で胃が広がってしまい、食べたものが上手く腸へと運ばれず胃で停滞します。
そしてますます胃が大きくなってしまうのが「胃拡張」です。
「胃拡張」によって胃が異常に膨らんでしまうと、他の内臓が圧迫されるためとても危険な状態になってしまいます。
また、「胃拡張」のままわんちゃんが運動をしてしまうと、胃が捻じれてしまう「胃捻転」を引き起こす可能性もあるので注意が必要です⚠
・肥満
早食いをしてしまうと、満腹感が得られません。
「もっと食べたい」という目で見つめられると、ついつい追加であげたくなりますよね😍
しかし追加であげてしまうことにより、食べる量が増えると肥満に繋がってしまいます🍚
わんちゃんが肥満になってしまうと、内臓に負担がかかってしまったり、膝や足に体重がかかることで関節炎のトラブルに繋がるので要注意です😣
対策
・ご飯のあげる回数を増やす
1日のご飯を数回に小分けしてあげ、「急いで食べなくてもご飯は用意される」ということをわんちゃんに理解させてあげてください!
また、小分けにして1回の量が減ることで、胃への負担も和らげることができるため、早食いの吐き戻しを繰り返してしまうわんちゃんにも有効です🌟
ご飯のあげる回数を増やしても、全体のフードの量は変えずにカロリーオーバーしないように注意してくださいね😉
・フードを変更する、フードに工夫を加える
フードの形状やサイズを変えることで、食べづらさが生じゆっくり食べてくれるようになることもあります。
また、フードをふやかすことでシニア犬に多い消化不良防止に繋がることも⭕
・早食い防止グッズを使う
写真⇩のように食べづらい構造の食器にすることで早食いを防止することができます!
ペットショップや100均にも売っているのでぜひ探してみてください💞
“知育おもちゃ”もおすすめです💫
フードを中に入れることのできるコングは、早食い防止ができるだけでなくわんちゃんの退屈解消にもなります🤩
小さすぎると飲み込んでしまう可能性があるので、愛犬ちゃんの口の大きさを考えて選んであげてくださいね😊
コング以外にも、以下の写真のような知育おもちゃもあるので、愛犬ちゃんに合ったものを探してみてください🔎
わんちゃんは、習性などによって早食いになってしまいがちですが早食いはたくさんのリスクがあるので、「習性だから」といって放っておかないようにしてあげてください!
また・よだれが多い・呼吸が荒い・お腹が膨れている・吐きたがるが何もでない などの症状がある場合は早急に病院へ受診をお願いします😣
わんちゃんの早食いは最悪の場合、命にも関わってきます!ぜひ早食い防止グッズを試してみてください😁