【皮膚科】柴犬の犬アトピー性皮膚炎治療|なんよう動物病院・犬猫スキンクリニック|愛知県知立市

  • 2024年3月28日
  • 最終更新日 2024年4月01日
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犬と猫の痒みや脱毛などで一般的な治療で改善しない難治性の症例の診断・治療に力を入れている愛知県のなんよう動物病院です。

当院は愛知県のほぼ中央、知立市にありますが刈谷市、安城市、豊田市、岡崎市など近隣の市町村だけでなく、名古屋市、日進市、半田市、大府市、東海市、蒲郡市、豊橋市など県内の各地から多くの患者様にご来院いただいています。

当院では皮膚科に特化した診療を行っています。診療をご検討されている飼い主様は以下のサイトをご覧ください。

当院では遠方でご来院が難しい飼い主様向けにオンライン診療を行っています。

オンライン診療をご希望の方は下のバナーから詳細をご確認ください。

 

【症例】

柴犬、10歳齢、避妊メス

【これまでの経過】

⚫︎5歳ごろからアレルギーと診断され、痒みが強い時にステロイドを処方してもらい、内服していた

⚫︎当院を受診する半年ほど前から痒み止めを使っても効果がなくなり、どんどん脱毛が進んでしまった。

 

それでは、こちらから初診時の様子をご覧ください。

目の周り、耳、手足、首から胸にかけて広い範囲が脱毛し、皮膚が赤黒くなってしまっています。

【診断のポイント】

今回は犬種や病歴から犬アトピー性皮膚炎を強く疑いました。

【治療】

犬アトピー性皮膚炎ではまずは今ある痒みをコントロールしてあげることが重要になります。そのためには飲み薬だけでなく塗り薬もうまく使うことによって、かゆみの抑制をスムーズに行うことができます。

今回は長期的なアトピーの管理を計画したため、実際の治療プランは以下のようになりました。

 

✅アトピーに対する免疫調整治療

✅腸内環境を整えるためのサプリメント

✅必須脂肪酸のサプリメント

✅毎日の保湿剤の使用

✅1週間に1回のお風呂

 

このような治療プランを組ませていただき、治療をスタートしました。

治療開始後、2ヶ月で以下のような変化が見られました。

たった2ヶ月で毛がなくなっていたところはしっかり毛が生えそろい、治療前とは全く別の柴犬さんになりました!

特に痒みについては治療開始して数日で緩和が見られたそうで飼い主様もとても喜んでいらっしゃいました。

これからはお薬を減らすため、サプリメントや入浴を併用しながら管理を続けていきます。

ご紹介したワンちゃんと同じような症状でお困りの飼い主様は一度、当院までご相談ください!

お知らせ

当院では、皮膚病用のオリジナルシャンプーを開発し、皮膚病治療を実施しています。

 

今回ご紹介した症例でも4つのケアアイテムを活用しました。

毎回の洗浄では、3つのアイテムを使用しています。

・クレンジングオイルで過剰な皮脂を落とす

・シャンプーで皮膚への刺激の少ない洗浄

・リンスで洗浄後の保湿

 

毎日のスキンケアとして、ローションをお勧めしています。

朝と夜の2回体の気になるところに塗っていただくことで高い保湿効果が期待できます。

 

また今回のような皮膚炎やアトピーを持つわんちゃんでは腸内細菌バランスが崩れていることがわかっています。これらのバランスを調整することで全身の免疫環境を整えることができるため、こちらの乳酸菌サプリメントもおすすめです。

 

当院では皮膚病治療のセカンドオピニオンをご希望の飼い主様向けに特別診療を実施しています。詳細はこちらのサイトをご覧ください。

 

以下のリンクから直接ご予約をお取りいただくことも可能です。

 

これまで治療した子たちをインスタグラムでも紹介しています!ぜひご覧ください!

 

 

当院では遠方でご来院が難しい飼い主様向けにオンライン診療を行っています。

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