なんよう動物病院のブログでも何回か登場してる「誤食」のお話。今回は誤食をしやすい子の傾向と対策をご紹介します!

誤食の傾向と対策👆

  • 2021年5月21日
  • 最終更新日 2021年5月21日
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当院のブログでも何回か登場してる「誤食」のお話。

今回は誤食をしやすい子の傾向対策をご紹介します!

誤食の詳細はこちらをご覧ください→何か食べた…😲!?

👉傾向

●子犬子猫

好奇心旺盛な若い時期は気になるものがあれば触ったり、嚙んでみたりしたあと、そのまま口にしてしまう事があります。

●過去に誤食をしてしまった経験のある子

誤食は何度も繰り返すことも多いので、特に注意が必要です!誤食後に病院で吐かせる処置をしてもらった嫌な経験があったとしても、お構いなしにまた食べてしまいます💦

●活動的で食欲旺盛な子

テーブルの上の物やごみ箱に気を付けましょう。猫ちゃんはもちろんですが、わんちゃんのジャンプ力も侮れません!届かないと思っているようなところでも、全力ジャンプで届いてしまうこともあります。

また、普段から人の食べ物を与えているとキッチン付近に必要以上に興味をもたれてしまいます。栄養バランスの偏りにつながることもありますので、普段食べているドッグフード以外の食べ物はあげないようにしましょう!

●ダイエット中

誤食はお腹が空いてるときに発生しやすいので、食事の量が足りてないときは要注意です。十分な食事量をとりつつ、カロリー制限ができるようにフードを見直してみるといいかもしれませんね!

👉対策

誤食の対策は、日ごろから誤食が起きないような環境を整えることが一番大切です。日ごろから五食が起きないような環境ってなに?と思われるかもしれません。

そんな時は「わんちゃんねこちゃんの目線👀」で見てみましょう!!

●小さなものや、紐がついたおもちゃは飼い主さんと遊ぶときだけにしましょう。

遊び終わったら、手の届かない場所に片付けましょう。

●人間の食べ物は与えないようにし、ごみ箱は蓋付きのものが安心です。

●拾い食いの心配がある場合は、お散歩時にロングリードを使わないようにしましょう。

●ダイエット中の子はごはんの量が足りなくてお腹が空いてる場合があります!

適正な量が分からない、という方は当院でもダイエットに適したごはんを扱っていますので、一度ご相談下さいね🍚

 

⚠万が一誤食が起きてしまったときは、そのあと何も食べさせないですぐにご連絡下さい!

私たちが気を付けたり、工夫をすることでリスクを減らしてあげることができる誤食。おうち時間が増えた今だからこそ、今一度わんちゃんねこちゃん目線でお家の中をチェックしてみてはいかがでしょうか😄?

 

 

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